デ・ヘア(左)の残留を望んでいると明かしたモウリーニョ監督(右) [写真]=West Ham United via Getty Images
マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの同クラブ残留を希望していると明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が17日に報じている。
モウリーニョ監督は残り2試合となった今シーズンの公式戦において、21日のプレミアリーグ最終節クリスタル・パレス戦ではU-21ポルトガル代表GKジョエル・ペレイラを、24日のヨーロッパリーグ決勝アヤックス戦ではアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロを起用する意向を明言している。以前からレアル・マドリード移籍の可能性を報じられているデ・ヘアは、マンチェスター・Uでの最終戦を終えたのではないかとも取り沙汰されている。
今回の報道によると、モウリーニョ監督は残り2試合について上記の起用構想が変わっていないことを明かし、「2人のGKに何も問題が起きないことを願っているよ」とコメント。デ・ヘアの次に出場する試合は「来シーズンのプレシーズンマッチになる」と話した。
そのうえでモウリーニョ監督は、「でも、ダビドは世界最高の選手だ。世界最高の選手に残ってほしいと思っているのは明らかだよ」と、デ・ヘアの残留を希望していることを強調した。
デ・ヘアの去就は今夏の移籍市場における注目ポイントの一つだが、果たしてどのような展開になるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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