ホワイト・ハート・レーンでの「ラストゴール」を記録したハリー・ケイン [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが自身の去就について言及したようだ。イギリスメディア『SkySports』のインタビューに答えた。
14日に行われたプレミアリーグ第37節対マンチェスター・U戦で2-1と勝利し、自身もチームの2ゴール目を記録したケイン。このゴールは今シーズン限りで118年の歴史に幕を閉じるトッテナムの本拠地でホワイト・ハート・レーンでの「ラストゴール」となった。
試合後、ケインはインタビューに対し、毎年のように騒がれる自身の去就について尋ねられると、「今この世界でトッテナムより魅力的なクラブはほとんどないよ。僕は来シーズンこのチームでどのようにタイトルを取るか考えている。選手、監督、スタッフのどれを取ってもここより優れているチームは数少ない。僕たちには優勝して偉大なチームになろうという意欲がある」と、トッテナムから移籍する意思がないことを明らかにした。
続けて、セリエAのインテルへの引き抜きが噂されるマウリシオ・ポチェッティーノ監督についても言及した。
「もちろん、夏にかけて移籍の噂が出るだろうが、来シーズン彼がここにいなかったらみんな驚くだろうね。僕たちは特別な結束で結ばれている。来年、ウェンブリー・スタジアムでプレミアリーグのトロフィーを一緒に持ち上げてくれることを願っているよ」
「トロフィーを獲得することが、チームにとって次のステップへ進むための最良の道だ。常に僕たちの目標でなければならない。それがモチベーションとなるんだ。僕たちをサポートしてくれるファンをもっと信じるべきだ。今年は2位でシーズンを終えた。来シーズンはファンのためにも次のステップへと進まなければならないね」
トッテナムはマンUに勝利したことにより、2016-2017シーズンのプレミアリーグを2位で終えることが確定。これは、クラブのプレミアリーグ最高成績となった。来シーズン、タイトルを獲得し史上初となるリーグタイトルを獲得することはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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