次戦で優勝を確定させたいと語ったコンテ監督 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第36節が8日に行われ、ホームのチェルシーがミドルスブラを相手に3-0で勝利を収めた。試合後のアントニオ・コンテ監督のコメントをイギリスメディア「BBC」が伝えている。
勝てば優勝に王手がかかる首位のチェルシーと、負ければ降格が決まる19位のミドルスブラとの一戦を制したコンテ監督は「これが私にとって初めてのプレミアリーグで難しい挑戦だ。私は選手達に満足している。我々はリーグを制することに値することを見せていると思う。この試合に勝利したことによって、また一つタイトルに近づくことができた。我々はちゃんと回復し、次のウェスト・ブロムウィッチ戦に向けて準備しなければならない。そして、次の試合でタイトルを確定させたい。相手はいいサッカーをしてくるだろうが、我々も準備はできている」と次の試合を勝って優勝を確定させたいとの決意を明かした。
また、この試合を負傷で欠場したフランス代表MFエンゴロ・カンテの代わりに、スタメンでフル出場したスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、次のように語った。
「僕にとっては難しい一年だった。これまで長い間プレーしてきたが、僕はとても成熟したように感じている。たくさんの人がコンテ監督のタイプの選手ではないと言ってきたが、チャレンジすることは好きだよ。すべての試合には出場していないが、少なくとも過去20試合には出場していると思う。ピッチでプレーしている時は、フルシーズン出ている時よりも貢献度が高いような気がしている」と充実したシーズンを送っていることを明らかにした。
チェルシーは、現在2位トッテナムとの勝ち点差を7としており、後一勝で優勝が確定する。次節は、12日アウェイでウェスト・ブロムウィッチと対戦する。
By サッカーキング編集部
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