マンCに処分が下された [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Cが、プレミアリーグの移籍ルールに違反したとして処分を下された。イギリスメディア『BBC』が5日付で伝えている。
同メディアの報道によると、エヴァートンに所属していた11歳の選手とウォルヴァーハンプトンに所属していた15歳の選手の獲得に際して、マンチェスター・Cに違反行為があった模様。両選手の家族に対して教育費の支払いを約束して接近し、獲得にこぎつけたようだ。
しかしながら、プレミアリーグは選手を移籍に向けて誘導する行為を禁止する規則を定めている。今回のマンチェスター・Cの行為がこれに抵触し、プレミアリーグは同クラブに対して罰金30万ポンド(約4300万円)と2年間にわたるアカデミー選手獲得の禁止処分を科した。この禁止処分は、過去18カ月の間にプレミアリーグまたはイングランド・フットボール・リーグのクラブに登録されていた10歳から18歳の選手に適用される。なお、2年目の禁止処分については、今後3年以内に再び違反行為を行った場合に追加されるという。
プレミアリーグでは、リヴァプールも規則に違反したとして4月に同様の処分を下されていた。
By サッカーキング編集部
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