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”ジェラード監督”誕生、来季からリヴァプールU-18を指揮「次のステップに進む」

2017.04.28

今年2月からアカデミーでコーチ業を開始していたジェラード氏 [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールは27日、同クラブの公式サイトで、“レジェンド”として愛される元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が今夏からリヴァプールU-18の監督に就任することを発表した。

 ジェラード氏は17歳でプロデビュー。2015年1月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに移籍するまで、リヴァプールで748の公式戦に出場してきた。昨年11月に惜しまれつつ現役引退を発表したが、今年2月からはリヴァプールのアカデミーでコーチとしてのキャリアを開始。今夏からU-23チームを率いることが決定しているニール・クリッチリー氏に代わり、U-18チームを指揮することが決定した。 

 ジェラード氏は「ここまでのアカデミーでの仕事もすごく楽しめているんだ。周りのコーチ陣からも多くのことを学ばせてもらってる」と指導者としての仕事にやりがいを感じていることを明かした。

「アカデミーディレクターのアレックス・イングルソープと話をして、次のステップに進む時だと感じたんだ。僕が自分のチームを作り上げる時が来たってね」と新しい任務を引き受けた経緯を語っている。

「ニールはU-18チームで素晴らしい成果を上げてきた。その成果をさらに積み重ね、U-23チームだけでなく、トップチームに昇格できる選手を育て上げたい」。

 イングルソープ氏も「スティーヴンは大変価値のある経験、そして知識をアカデミーにもたらしてくれている。若い選手にとって、最高のアドバイスをしてくれているんだ。お互いに今こそ次のステップに進む時だと確信した」と語り、大物新監督の手腕に期待を寄せている。

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