プレミアリーグ創設以来初となる昇格を果たしたブライトン [写真]=Getty Images
イングランド・チャンピオンシップ(2部)で首位に立っていたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが、17日に行われた第43節でウィガンに勝利し、来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めた。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ブライトンは37分にFWグレン・マレーが先制に成功すると、65分にもMFソリー・マーチが追加点。試合終了間際には1点を返されたものの、リードを守り切って、2-1で白星をあげた。第43節終了時点で、28勝7分8敗で勝ち点「92」となり、他の試合の結果を受け、来シーズンのプレミアリーグ昇格圏である2位以内が確定した。1982-83シーズンに降格したブライトンにとっては35年ぶりの1部昇格となり、プレミアリーグが創設された1992年以来初めてとなる。
2位につけるニューカッスルは26勝7分10敗の勝ち点「85」で、ブライトンは次節のノリッジ戦で勝利すれば、チャンピオンシップ優勝も確定する。
ブライトンの好調の裏にはFWマレー、FWアンソニー・ノッカートをはじめとした強力な攻撃陣、そして21試合で無失点を達成するなど、リーグ最少失点を誇る強固な守備がある。また、ここまでの22試合のホームゲームのうち17試合で勝ち点3を得るなど、本拠地で圧倒的な強さを見せている。
これまでにプレミアリーグに昇格した71チームのうち、31チームはわずか1シーズンで再び降格しているというデータもあるが、来シーズンのブライトンはどこまで力を発揮できるのか。その戦いぶりに注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト