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ゾラ氏、英2部バーミンガムの監督を4カ月で辞任…後任にはレドナップ氏

2017.04.18

バーミンガムの監督を辞任したゾラ氏 [写真]=Getty Images

 チェルシーなどで活躍し、バーミンガムの監督を務めていた元イタリア代表MFジャンフランコ・ゾラ氏が、17日付で監督を辞任した。クラブの公式HPの発表を引用して、イギリス紙『ガーディアン』が報道した。

 バーミンガムは17日に行われた、イングランド・チャンピオンシップ第43節バートン・アルビオン戦で0-2と敗戦。この敗戦の責任を取って、ゾラ氏はクラブに辞任を申し出たという。辞任に際し、ゾラ氏はコメントを残している。

「私は自分から辞任を申し出た」と述べ、「バーミンガムのファンや関係者の期待を裏切ってしまい、申し訳なく思っている。不運にも、この結果は受け入れられるものではなく、全責任を取ることにした。私は辞めるのが好きではないが、バーミンガムのためにこの決断が良いと思った。選手やチームの助けになれず、留まることはできない。他の優秀な監督がバーミンガムを救ってくれることを願っている。沢山の仕事をしたが、芳しくない結果を招いてしまった。本当に申し訳ない」と、失意の辞任であることを表した。

 ゾラ氏は、昨年12月に同クラブの監督として就任したばかり。わずか4カ月での“スピード辞任”となった。バーミンガムは第35節から、9試合未勝利と不振にあえいでいる。

 なお後任監督には、かつてQPRやトッテナムなどを率いたハリー・レドナップ氏が就任した。クラブは「ハリー・レドナップ氏と合意に至ったのは、とても喜ばしい出来事です。レドナップ氏はプレミアリーグの様々なクラブを率いた経験があります。彼はポーツマスやQPRをプレミアリーグ昇格に導き、ポーツマスでFAカップの優勝も経験しているのです」と新監督の手腕に期待を寄せた。

By サッカーキング編集部

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