そけい部を負傷中のマタ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、スペイン代表MFファン・マタの状態を説明した。15日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
マンチェスター・Uは3月31日、マタがそけい部の手術を受けたことを発表。クラブは同選手に関する詳しいケガの状態や離脱期間を明かしていなかったが、シーズン中の戦列復帰が予想されていた。
しかし今回の報道によると、マタが今シーズン中に再び出場できる可能性は低いという。モウリーニョ監督は負傷の状態を考慮したうえで、同選手の復帰は5月末頃にずれ込むとの見解を示している。
また、同監督はその他のケガ人についても言及。代表帯同中に負傷したイングランド代表DFフィル・ジョーンスと同国代表DFクリス・スモーリングに関して、5月中旬までにはピッチに戻ることができると予想した。巧みな技術で攻撃にアクセントを加えるマタの不在は、チャンピオンズリーグ出場圏へあと一歩のマンチェスター・Uにとって大きな痛手だろう。
By サッカーキング編集部
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