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マンU、ドルトのバス爆破事件を受け警備を強化…24時間体制でチームを監視

2017.04.13

厳重な警備で移動するマンチェスター・Uのチームバス [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは13日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグでアンデルレヒトとアウェイで対戦する。11日に発生したドルトムントのバスを襲った爆破事件を鑑みて、試合会場のブリュッセル周辺の警備の強化を図った。イギリス紙『デイリー・ミラー』が12日報じている。

 11日のバス爆破事件では、窓ガラスの破片によりスペイン代表DFマルク・バルトラが負傷。予定されていたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのモナコ戦は中止となり、翌12日に延期して行われた。なお、試合は2-3でアウェイのモナコが競り勝っている。

 今回の事件を受けてマンチェスター・Uは選手たちが襲撃の標的になっていると警戒し、警備の強化を図った模様。選手たちの移動は、襲撃のスキを一瞬も与えない厳重警備の状態で行われ、スナイパーやヘリコプターも使い、24時間体制で選手や関係者を守っているようだ。

 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は「私たちはあまり事件や試合以外のことについて考えたくないね。私たちは私たちの仕事に集中したい。警備を信用しているし、何より私たちは最高の試合になることを信じているよ」とコメントしている。

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