複数のビッグ・クラブからの関心が報じられるサウサンプトンDFファン・ダイク(左) [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンでプレーするオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの争奪戦を、チェルシーが一歩リードしているようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が31日付で報じた。
同紙によると、チェルシーはファン・ダイクを獲得するために最大5000万ポンド(約70億円)を支払う覚悟があるという。これに対し、サウサンプトン側も前向きな姿勢を見せており、マンチェスター・Cとの争奪戦で優位に立ったと伝えた。
しかし、チェルシーには現在負傷中のフランス代表DFクルト・ズマやレンタル先のボルシアMGで20歳ながら主力としてプレーするデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの存在があり、同紙はこの獲得に疑問を抱いている。
2015-16シーズンにセルティックから加入したファン・ダイクは加入初年度からリーグ戦34試合に出場し、3ゴールを挙げている。今シーズンもプレミアリーグ第22節のレスター戦で今シーズン復帰絶望のケガを負うまで、21試合に出場し、1ゴールを記録していた。
By サッカーキング編集部
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