選手起用に頭を抱えるジョゼ・モウリーニョ監督 [写真] = Getty Image
マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、4月1日に行われるプレミアリーグ第30節でウェスト・ブロムウィッチ戦を前に、同試合に出場できない選手が続出していることに悩まされている。イギリス紙『インディペンデント』が28日付で報じた。
マンチェスター・Uはプレミアリーグ第29節終了時点で5位につけている。2試合未消化で4位リヴァプールとは4ポイント差となっており、さらなる上位進出が期待される。しかし、リーグ戦が再開する第30節では、欠場選手が数多く発生しているようだ。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは3月4日に行われた同リーグ第27節でボーンマスのDFタイロン・ミングスに肘打ちを行ったことにより、3試合の出場停止処分を受けた。またスペイン代表MFアンデル・エレーラは同月14日に行われたFAカップ準々決勝においてレッドカードを受け、国内2試合の出場停止処分が下されている。
加えて、フランス代表MFポール・ポグバも17日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグのロストフ戦でハムストリングを負傷し、離脱している。またイングランド代表DFフィル・ジョーンズは代表のトレーニング中につま先を負傷。同代表DFクリス・スモーリングは27日に行われた2018FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のリトアニア戦で負傷してしまった。
同紙によると、特にオプションが少ない最終ラインではコートジボワール代表DFエリック・バイリーとアルゼンチン代表DFマルコス・ロホがセンターバックでコンビを組み、左サイドバックにオランダ代表MFデイリー・ブリントが入ると予想している。
出場停止や度重なる負傷離脱者により、モウリーニョ監督は頭を抱えているようだ。
By サッカーキング編集部
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