去就が注目されているヴェンゲル監督 [写真] =Getty Image
現在去就が注目されているアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が自身の去就について発言した。さらにクラブとの契約延長の交渉が滞っているチリ代表FWアレクシス・サンチェスとドイツ代表MFメスト・エジルについても言及をイギリスメディア『ザ・ガーディアン』が22日付で報じている。
3月18日に行われたプレミアリーグ第29節のウェスト・ブロムウィッチ戦に敗北したアーセナル。これを機にヴェンゲル監督がアーセナルを去るのではないかと噂されている。さらに2018年6月に契約が切れるサンチェスとエジルも次の移籍市場でチームを離れるかもしれないと同メディアは報じている。
「現在、サンチェスの契約延長の確約は取れていないよ。契約については今シーズンが終わった後に話すのが、クラブと選手両方にとってベストだろう。エジルについても同じ状況だ。全ては今年の夏にわかるだろうね」とコメントしたヴェンゲル監督。
また、自身の去就に関しては「私の仕事はクラブに関わる人々を100%幸せにすることだ。もし私が来た時よりもクラブが良い方向に進んでいるのだとしたら、私は自分がやってきたことに誇りを持てるよ。今は厳しい状況だが、クラブにとってベストになるようにやれることをやるだけだ。」とはっきりと明言はしなかった。