ヴェンゲル監督の続投にファンは否定的だ [写真]=Getty Images
今シーズン限りで現行の契約が終了するアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、自身の去就について判断する材料にファンの意見も含まれていることを明かした。イギリスメディア『BBC』が9日付で伝えている。
プレミアリーグでは首位を走るチェルシーに大きく引き離され、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント1回戦でバイエルンの前に2戦合計10-2の大敗。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督には厳しい目が向けられている。連日、退任の可能性を報じられている同監督が、自身の去就を判断する材料について語った。
同メディアは去就について話すヴェンゲル監督のコメントを掲載。「バイエルンに負けたことが最も重要な要素というわけではない」と語り、同監督はCL敗退が退任を決定づけることはないとした。しかしながら、同監督は「けれども、もちろんファンはそう考えるだろう」と続け、ファンの心情に一定の理解を示している。
「私は20年間ファンを喜ばせるべく懸命に努力してきた。負ければ彼らがハッピーではないことは理解しているよ」とコメントしたヴェンゲル監督。ファンからの厳しい声も致し方なしという様子だ。
果たして、ヴェンゲル監督はどのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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