4日のプレミアで激しくやり合ったイブラ(左)とミングス(右)[写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・U所属の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチと、ボーンマス所属のイングランド人DFタイロン・ミングスにFA(イングランドサッカー協会)から処分が言い渡されることとなった。マンチェスター・Uの公式サイトが6日に伝えた。
FAは同日に以下のような声明を発表した。
「イブラヒモヴィッチとミングスの両者は、4日に行われたプレミアリーグ第27節、マンチェスター・U対ボーンマス戦での暴力的な接触行為により処分を命じられる」
「この試合中、両者には2度の接触があった。約44分の出来事については審判団は目視していなかったが、ビデオがその模様をとらえていた。加えてFAは、ボーンマスのDFによる行為は、明らかに通常の処分では十分ではないと判断し再検討を申し入れた」
「両選手は2017年3月7日(火)イギリス時間18時まで、この処分について訴えを申し入れることができる」
同試合中、ミングスに頭部を踏みつけられたイブラヒモヴィッチは、空中戦の最中に同選手と激しく接触。この場面について試合後、「俺は自分の身を守るために飛んだ。高く飛んで、彼がぶつかってきた。自分は真上に飛んで、彼が不運にも自分の肘にぶつかった。故意にやったことではない。彼がケガをしていなければいい」と説明していた。