ギュンドアン(左)が、古巣ドルトムントについて語った [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、昨シーズンまで所属していたドルトムントについて語った。同選手はドイツメディア『ユーロスポーツ』のインタビューに応じている。
昨年夏にマンチェスター・Cへ移籍するまで、攻撃のキーマンとしてドルトムントをけん引してきたギュンドアン。古巣への熱い思いは相変わらずのようで、インタビューでは多くの時間をドルトムントについてのコメントに費やした。
今シーズンのドルトムントの特徴として、好不調の波が大きいことが挙げられる。ギュンドアンは、「今まで主力だった選手たちが去年の夏に抜けて、若手がたくさん入ってきた。成長段階にあるチームだと言えるね。だから少し時間が必要なんだ」と語り、チームが過渡期にあるため、安定感を欠くのは仕方がないとの見方を示した。
しかし一方で、「物すごく可能性を秘めたチームだよ。すでに何度かポテンシャルの高さをピッチ上で見せているしね。だから今はもう少し、自分たちに自信を持ってプレーするべきだと思う。来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権は取れるだろうし、それを達成できたら、また何か大きなことがドルトムントで起きるはずだよ」と、新生ドルトムントの潜在能力の高さと今後への期待も口にした。
ドルトムントは18日、ブンデスリーガ第21節でヴォルフスブルクと対戦する。OBであるギュンドアンの期待に応えるような戦いぶりを見せたいところだ。
(記事/Footmedia)