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2位と10差に広げるも、敵地でドローのチェルシー指揮官「結果に失望」

2017.02.13

バーンリー戦を終えて心境を明かしたコンテ監督 [写真]=AMA/Getty Images

 プレミアリーグ第25節が12日に行われ、バーンリーチェルシーが対戦。敵地に乗り込んだ首位チェルシーは開始7分、スペイン人FWペドロのゴールで先制したものの、直接FKを決められて同点に追い付かれ、1-1で引き分けた。

 今節ではトッテナムがリヴァプールに0-2と敗れたため、首位チェルシーは2位以下との勝ち点差を「10」に広げることに成功した。しかし、アントニオ・コンテ監督は敵地での引き分けという結果に不満を持っているようだ。チェルシーの公式HPがコメントを伝えている。

 コンテ監督は「難しい試合になったが、それは予想通りの展開だった。バーンリーはホームとアウェーで別のチームになる。難所での試合だと覚悟をしていた中、開始早々にゴールを決めることができた。しかし、FKで同点に追いつかれてしまったことには失望しているよ」とコメント。以下のように続けた。

「相手のロングボールと身体を張ったプレーに苦しめられた。(ティボー)クルトワのセーブに助けられたね。当たりの強い相手にはしっかりとした準備をして対応しなければ、やられてしまう。丁寧に下準備をして試合に臨んだから、1ポイントという結果には失望しているよ」

 チェルシーは2位以下に勝ち点差「10」をつけ、残り13試合に向かう。コンテ監督は「6チームに優勝の可能性があって、最後の最後まで何が起きるかわからない。この先も今日のような難しい試合もあるだろう」と気を引き締め、「選手たちの戦う姿勢には満足しているけど、1ポイントではなく3ポイントを手にしないとね」と、次戦の勝利を誓っていた。

 次節は25日、チェルシーはホームでスウォンジーと対戦する。

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