プレミアリーグ第24節終了時点で得点ランキング単独首位に立っているルカク [写真]=Getty Images
エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、同クラブとの契約を延長する見通しとなっているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が10日に報じている。
ルカクは今シーズン、プレミアリーグ第24節終了時点で23試合に出場し、16ゴールを記録。4日の第24節ボーンマス戦で大量4ゴールを記録し、得点ランキング単独首位に立った。
目覚ましい活躍を見せていることでビッグクラブ移籍の可能性も取り沙汰されているルカク。だが、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏によれば、エヴァートンとの契約延長交渉が進んでいるようだ。
同紙によると、ライオラ氏は「選手とクラブの間には何の問題もない。交渉は進んでいる。彼はサインをすることになるだろう」とコメント。ルカクとエヴァートンが契約延長に近づいていることを明かした。
ただ、エヴァートンのロナルド・クーマン監督は以下のように語っている。
「フットボールにおいては、1年の中で何が起きるかはわからないものだ。新たな契約にサインをしたとしても、その満了までクラブにとどまるとは言えない。それがフットボールであり、それがビジネスだ」
今シーズン開幕前、複数のビッグクラブからの関心を報じられていたルカク。今夏の移籍市場では“注目銘柄”となる可能性が高いが、どのようなキャリアを歩むことになるだろうか。