トッテナムに所属するデレ・アリ [写真]=Getty Images
この夏に、再び巨額の資金を投じた移籍が行われるかもしれない。3日付のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、トッテナムに所属するイングランド代表MFデレ・アリに、レアル・マドリードとバイエルンが関心を示している模様。今シーズンのプレミアリーグで11ゴールを記録するアリの動向を注視しているようだ。
これに対してトッテナムは、アリの放出を考えていないようで、徹底抗戦の構えを見せている。それに加え、トッテナムが同選手と昨年9月に2022年までの新契約を締結していることや、アリが現在20歳であることから、移籍金は最低でも1億ユーロ(約121億円)が必要になってくると見積もられているという。
したがってアリの獲得資金は、レアル・マドリードが2013年夏にウェールズ代表FWギャレス・ベイルをトッテナムから獲得した際の推定移籍金1億ユーロを超える可能性もある。今後の展開に注目したい。
By サッカーキング編集部
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