モウリーニョ監督が審判に不満を見せている [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、審判に不満を見せている。イギリスメディア『BBC』が2日付で伝えている。
同クラブは1日のプレミアリーグ第23節でハルと対戦したものの、ゴールを奪うことができず、3試合連続の引き分けに終わっていた。
試合後、同メディアのインタビューに応じたモウリーニョ監督は「見ての通り、私は明らかに異なっている。私に対するルールは(他の監督とは)異なっているね」と不満をあらわに。さらに、同監督はリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が31日に行われた第23節・チェルシー戦で第4審判の前で叫び声を上げたシーンを引き合いに出して言及。このシーンでは、クロップ監督からの謝罪を受けた第4審判が「問題ない。私はあなたの情熱が好きだ」と返答したとされている。
「昨日、ある第4審判が一人の監督に『あなたの情熱を大いに楽しんでいる』と言った。そして今日、私は『ベンチに座っているか、スタンド送りにされるかだ』と言われている」
プレミアリーグでは、監督と審判の間での衝突がたびたび発生。モウリーニョ監督は今季ここまですでに2度の退席処分を命じられている。また、最近ではアーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が判定を巡って第4審判に不適切行為を行ったとして、4試合のベンチ入り禁止と罰金の処分を科されていた。
By サッカーキング編集部
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