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新契約締結のコウチーニョがリヴァプールに忠誠「ここでタイトルを」

2017.01.28

コウチーニョがリヴァプール愛を語った [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに、同クラブを離れる意思は全くないようだ。同選手のインタビューの様子をイギリス紙『デイリーメール』が27日付で伝えている。

 同選手は25日にリヴァプールとの新契約締結が発表された。イギリス紙『Liverpool Echo』の報道によると、契約期間は2022年までの5年間で、契約解除条項はなく、週給は15万ポンド(約2150万円)になるという。

 コウチーニョは「ここでタイトルを取りたい」と話し、さらに、他クラブに移籍するつもりがないことを明言している。

「中国?興味がない。そのことについては一瞬たりとも考えていないよ。僕のフットボールはここにある。僕の心もここにある。他のクラブについては全く考えていない」とコウチーニョは“爆買い”で猛威を振るう中国クラブへの移籍可能性を一蹴。さらに、「オーナー、監督、そして僕のチームメイト。他のビッグクラブに彼らのような存在はいない。イングランドにも、ヨーロッパにもいない。バルセロナのようなクラブにもね」と同選手は続け、関心が伝えられていたバルセロナへの移籍も否定した。

 そして、コウチーニョはファンへの感謝とともにリヴァプールへの忠誠を誓っている。

「ここは素晴らしいクラブだ。僕が初めてイングランドに来た時、みんながまるで家族のようにどれほどの手助けをしてくれたかを覚えているよ。僕の不安を取り除き、僕が一にも二にもサッカーのことを考えられるようにしてくれたことを覚えている。僕も家族も、ここで快適だ。間違いない」

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