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マンC、清武の同僚MFに熱視線…ギュンドアン長期離脱で中盤補強を狙う

2017.01.04

マンCからの関心を報じられたセビージャMFエンゾンジ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cが、日本代表MF清武弘嗣のセビージャに所属するフランス人MFスティーヴン・エンゾンジの獲得を狙っているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が3日に報じている。

 マンチェスター・Cは、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが先月14日に行われたプレミアリーグ第16節のワトフォード戦で相手選手のタックルを受け、十字じん帯を負傷。同選手は23日に自身のツイッターを更新し、手術の成功を報告した。ただ、今シーズン中の復帰は難しいと見られている。

 今回の報道によると、マンチェスター・Cはギュンドアンの長期離脱を受け、中盤の補強に乗り出しているという。ターゲットとして有力視されているのはエンゾンジで、すでにマンチェスター・C側は同選手と接触しているようだ。移籍時にセビージャへ支払う違約金は2560万ポンド(約36億9000万円)に設定されていると見られる。

 エンゾンジは1988年生まれの28歳。2007年にフランスのアミアンでプロデビューを果たし、2009年にブラックバーンへ移籍した。2012年にはストークへ移籍し、2014-15シーズンはプレミアリーグ全38試合にフル出場。同クラブの10位フィニッシュに貢献し、昨年夏にセビージャへ移籍した。加入1年目の昨シーズンはリーガ・エスパニョーラで28試合に出場して3ゴールを記録。ヨーロッパリーグ3連覇にも貢献した。今シーズンもリーガ・エスパニョーラ第16節終了時点で14試合出場2ゴールを記録し、セビージャの中盤を支えている。

 なお、同選手に関しては、今夏の移籍市場でもレスターやユヴェントスからの関心が報じられ、昨年11月にはチェルシーやバルセロナからの興味も伝えられていた。

 190センチメートルの長身を活かしたボール奪取を武器とするエンゾンジ。中盤補強が急務となっているマンチェスター・Cが獲得を実現することはできるだろうか。

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