セビージャが関心を示していると報じられたヨヴェティッチ(左)とバストン(右) [写真]=Getty Images
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャが、今冬の移籍市場で攻撃的なポジションの選手補強へ乗り出しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』は3日、スウォンジーのスペイン人FWボルハ・バストン、インテルのモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチが新戦力候補に挙がっていると報じた。
報道によると、セビージャはボルハ・バストンの獲得を望んでいるという。同紙は、セビージャに加入する場合はレンタル移籍となるとの見通しを示している。同選手は昨年夏、スウォンジーのクラブレコードとなる1550万ポンド(約22億3000万円)で加入。ただ、今シーズンのプレミアリーグでは第20節終了時点で11試合出場(うち先発は4試合)で1ゴールにとどまっている。
また同紙によれば、セビージャはインテルのヨヴェティッチにも関心を示しているようだ。同選手についてもレンタル移籍での加入を画策している模様。昨年夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードなどが新天地候補として挙がりながら、最終的にはインテル残留で決着したヨヴェティッチは今シーズン、セリエA第18節終了時点で5試合に途中出場するにとどまっている。
攻撃陣に新たな戦力を加えることを画策していると報じられたセビージャ。思うような選手補強は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
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