指揮官はデフォーの重要性を述べ、移籍の可能性を否定した [写真]=Getty Images
サンダーランドを率いるデイヴィット・モイーズ監督が、同クラブ所属の元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーの移籍を否定した。26日付のイギリス紙『サン』が伝えている。
デフォーはここまでプレミアリーグ17試合に出場し8得点を記録しており、降格圏に沈むサンダーランドの中心選手としてチームを牽引している。報道によると、34歳となった今もなおゴールを取り続ける同選手に対し、ウェストハムが獲得に乗り出している模様。しかし、モイーズ監督は売却の可能性を完全否定し、チームにおけるデフォーの重要性を強調している。
同監督は「彼の売却を考えたことはない。我々にとって彼のゴールはとても貴重だからだ。値段は付けられないよ」と話し、移籍の噂を否定した。
また、モイーズ監督は「デフォーが優れたプレーヤーであることは、2016年の数字が物語っている。彼はまるで若手選手のように練習し、良いコンディションを維持しているよ」とコメント。さらに、「彼は進み続けている。誰も衰えを指摘することできない」と続け、同選手の活躍ぶりを絶賛した。
By サッカーキング編集部
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