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モウリーニョ、シュナイデルランの移籍を容認「止める権利はない」

2016.12.24

WBAが獲得に動いているシュナイデルラン(左)[写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、もしフランス代表MFモルガン・シュナイデルランの移籍に関して、適正なオファーが届いた場合、移籍を妨げるようなことはしないと認めた。クラブ公式サイトが23日に伝えた。

 ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)のトニー・ピューリス監督は同日にシュナイデルラン獲得のオファーをマンチェスター・U に提示したことを明かした。また、その他にも複数のクラブが同選手の獲得に関心を寄せているとも言われている。モウリーニョ監督は、以前もシュナイデルランと退団に関する話し合いを設けたことを明らかにした上で、移籍を阻むのは難しいと話した。

 モウリーニョ監督は26日に行われるプレミアリーグ第18節のサンダーランド戦に向けた記者会見で、シュナイデルランから退団の相談があったかを聞かれると、「あった」と認めた。「彼は素晴らしいプロで、ファンタスティックな選手だ。正直に、非常にオープンに話してくれる」

「正直に言って、何度か彼は心の内を明かしてくれた。私の答えはシンプルだ。私のチームでレギュラーとしてプレーしているのなら、移籍は認められない。もし定期的に出場機会を与えられていないのであれば、幸せな環境を求める選手を止める権利はない。選手に対して『どこへも行くな』と言う権利はない」

「私は、『もしオファーが適正なもので、クラブ上層部がモルガンのように非常に優秀な選手に対して良いオファーならば、退団を止めない』と答えた」

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