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J・エルナンデスの争奪戦勃発か…リヴァプールやトッテナムなどが関心

2016.12.10

複数クラブが関心を示すレヴァークーゼンのJ・エルナンデス [写真]=Getty Images

 レヴァークーゼンに所属するメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスに複数クラブが関心を示している。9日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えた。

 同紙によると、プレミアリーグで3位につけるリヴァプールと、同5位のトッテナムがJ・エルナンデスに興味を持っている模様。リヴァプールのユルゲン・クロップ監督も、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督も、シーズン後半戦に向けて攻撃力の向上を目指しているようで、冬の移籍市場では前線の選手の獲得を画策しているという。

 そこで、両クラブから熱視線を注がれることとなったのが、レヴァークーゼンで2シーズン目を戦っているJ・エルナンデス。かつてマンチェスター・Uにも在籍した同選手は今シーズン、公式戦20試合に出場して7ゴールをマークしている。チャンピオンズリーグ(CL)ではトッテナムと激突した2試合でもプレーした。

 リヴァプールトッテナムの他にも、J・エルナンデスにはバレンシアからの関心が伝えられている。同クラブは現在、リーガ・エスパニョーラで下から4番目の17位に沈んでいるが、浮上のカギを握るアタッカーとして同選手の獲得を目指す方針。移籍金3350万ポンド(48億5000万円)を用意し、オファーの準備を進めているようだ。

 しかし、CL決勝トーナメントを控えるレヴァークーゼン側が、J・エルナンデスの引き留めに動くことは必至。今後の展望に注目が集まる。

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