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今季すでに2度の退席処分…モウリーニョ、プレミアでの罰金総額は?

2016.12.06

今季はすでに2度、退席処分を受けているモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

「見事なキックだった。ボトルは綺麗な弧を描いてタッチライン際に落ちた。彼はおそらく、選手よりもうまく蹴った」

 イギリス紙『デイリーメール』は、11月27日のプレミアリーグ第13節、マンチェスター・U対ウェストハムのマッチレポートを皮肉めいた一文で綴り始めた。

 1-1のドローに終わったこの試合で、ジョゼ・モウリーニョ監督はレフェリーの判定に怒りを示して足下のウォーターボトルを蹴り飛ばし、ジョナサン・モス主審に退席処分を命じられたのだ。マンチェスター・Uにやってきてわずか半年で、同監督が退席処分を受けたのは2度目である。10月29日のプレミアリーグ第10節バーンリー戦でも、ハーフタイム中の抗議でマーク・クラッテンバーグ主審からスタンド行きを命じられている。

『デイリーメール』によれば、チェルシーとマンチェスター・Uの指揮官として、モウリーニョ監督が科された罰金は合計28万8000ポンド(約4180万円)にも上るという。ウェストハム戦後に1試合のベンチ入り禁止処分と1万6000ポンド(約230万円)の罰金処分を受けたため、また総額が増えてしまった。

 つまり、ピッチでのモウリーニョの“癇癪持ち”は今に始まったことではないのだ。元国際審判員で、現在はテレビ解説者を務めるハワード・ウェブ氏は、プレミアリーグのレフェリーとして何度も彼の試合を担当してきた経験を振り返ってこんなエピソードを明かしている。

「8~9年ほど前に私が担当した試合だ。モウリーニョが最初にチェルシーを率いていた時だね。彼が試合中に、iPadか何かを地面に叩きつけて壊してしまったのを見たよ。彼はいつだって情熱を持っていて、物事がうまくいかない時には、容認できないような行動をとることもあった」

 イギリス紙『ミラー』に語ったウェブ氏は、さらに「それが彼という人物で、成功している理由でもあり、欠点でもあると思う。彼の近くで働くことを楽しんでいたか?イエスだ。彼はとても個性的で、リーグにたくさんの“色”をもたらした」と続けた。ただし、同時に「そういうことをしたら相応の代償を払うことは受け入れなくてはならないよ」とも話し、自ら犯した過ちの責任はとらなければいけないと締めくくっている。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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