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現役引退のジェラードへ、リヴァプールのクロップ監督「扉は開かれている」

2016.11.25

2015年、リヴァプールのトレーニングに参加したジェラード(左)と談笑するクロップ監督(右) [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 24日に現役引退を表明した元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードについて、古巣であるリヴァプールのユルゲン・クロップ監督がコメントした。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 クロップ監督はまず、「彼の次のステップについて興奮しすぎるのはやめよう。人生において、何か新しいものを学ぶには時間が必要だ」とコメント。その上で、「扉は常に開かれている。もし彼が望むならば、私はその意思を尊重するよ。もし彼が(コーチとしての)キャリアを積み上げたいのならば、我々はその手助けをしたい」と続け、ジェラードが指導者としてリヴァプールに復帰する可能性を除外しなかった。

 リヴァプールで多くのファンのハートをつかんできたジェラードだが、2014-15シーズン限りで同クラブを退団しMLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍。15日にロサンゼルス・ギャラクシーがジェラードの今シーズン限りでの退団を発表してからは、その去就に注目が集まっていた。彼がアンフィールドに帰還する日は、果たして訪れるのだろうか。

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