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モウリーニョはメッシ残留を希望…退団の噂も「バルサで始まり、終わるべき」

2016.11.24

モウリーニョ監督(左)がメッシ(右)の去就について言及した [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就についてコメントした。23日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在、バルセロナと2018年6月末まで契約を結んでいるメッシ。クラブ側は契約延長を試みているが、交渉は難航していると見られている。また、来夏にも退団するのではとの報道がされるなど、去就に注目が集まっている。

 モウリーニョ監督は、レアル・マドリードの指揮官時代にはライバルチームのエースとして君臨していたメッシについて、「正直、私は彼には(バルセロナを)退団しないで欲しい。なぜなら、彼はバルセロナにいるのがふさわしいし、バルセロナにも彼がいることがふさわしいからだ」と、持論を展開した。

 また、「最も自然で美しいことは、残り続けることだ。彼のキャリアはバルセロナで始まり、終わるべきだ」と、メッシはバルセロナで引退すべきだと強調。「私は残留すると思っているよ。ただの個人的な意見だがね」と続けた。

 一部のメディアは、メッシの恩師でもあるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・Cが、獲得に向けて2億ポンド(約274億円)もの資金を準備していると報道。契約満了まではまだ時間があるが、メッシの去就には今後も大きな注目が集まりそうだ。

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