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リヴァプール指揮官、コウチーニョの残留を確信「まだ若く、道のりは長い」

2016.11.18

クロップ監督(左)がコウチーニョ(右)について語った [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの同クラブ残留を確信していると明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が17日に報じている。

 コウチーニョは今夏の移籍市場で、パリ・サンジェルマンバルセロナが獲得に乗り出す可能性を報じられた。今シーズン開幕後もバルセロナからの関心は継続していると伝えられており、動向に注目が集まっている。

 移籍の可能性を取り沙汰される中、背番号「10」を着けるコウチーニョについてクロップ監督が言及。「フィル(コウチーニョ)はまだ、とても若い。まだ24歳で、これからの道のりは長く、改善と向上の余地は大いにある。チームメイトとともに、彼の周囲の環境はどんどん良くなってきている。彼はまだ、始まったばかり。全てがうまくいっているよ」と、リヴァプールでのプレーが同選手にとって良好な環境であることを強調した。

 そして「誰一人として退団を望まない、そういう環境を作り出すことだ。このクラブには問題はないよ」と、良い環境を作ることが選手たちの移籍阻止に向けて重要な要素になるという見解を明かしている。

 コウチーニョは現在24歳。2013年1月にインテルからリヴァプールに移籍した。昨シーズンはプレミアリーグで26試合に出場して8ゴールを記録。今シーズンはプレミアリーグ第11節終了時点で全11試合に出場し、5ゴール5アシストを挙げている。ブラジル代表の一員としても活躍し、10日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第11節アルゼンチン代表戦で鮮やかなミドルシュートを突き刺すなど、存在感を示している。

プレミアリーグ

By サッカーキング編集部

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