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1月の移籍市場で放出も…モウリーニョ政権下で輝けないマンUの5選手とは

2016.11.15

チェルシー相手に大量失点した際のマンチェスター・U [写真]=Getty Images

 ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えたマンチェスター・Uは今シーズン、プレミアリーグで5勝3分け3敗の6位につけている。シーズンの序盤を経過したところだが、1月には冬の移籍市場が開幕し、新戦力の獲得を行える時期となる。そこで14日付のイギリス紙『デイリーミラー』は、マンチェスター・Uで放出候補となっている5選手を列挙した。

 まず名前が上がったのは、オランダ代表FWメンフィス・デパイ。同選手は昨夏、当時の指揮官ルイ・ファン・ハール氏に招かれ、マンチェスター・Uへ加入した。しかし、昨シーズンのプレミアリーグでわずか2得点。さらにジョゼ・モウリーニョ監督が就任した今シーズンは、リーグ戦わずか4試合20分間のプレーにとどまっており、ノーゴールが続いている。最近ではエヴァートンからの関心が伝えられた。

ノーゴールが続いているFWデパイ [写真]=Getty Images

ノーゴールが続いているFWデパイ [写真]=Getty Images

 続いて放出候補に名を連ねたのは、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホ。今夏の移籍市場でも退団が噂されていた同選手は、マンチェスター・Uへの残留を決断したものの、リーグ戦出場はわずか3ゲームとなっており、十分な働きをしているとは言えない状況にある。

 また、ロホと同じ守備陣からは、イングランド代表DFフィル・ジョーンズも放出候補となった。同選手は昨シーズンから度重なるケガに悩まされており、今シーズンもひざの内側側副じん帯を負傷し、一時期戦列を離れていた。ここまではリーグ戦1試合に出場している。

 また、今月になってファーストチームの練習へ復帰したことが伝えられた元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーも、退団が考えられている。モウリーニョ監督は同選手の「練習に取り組む高いプロ意識」を評価するコメントを残していたが、今シーズンの公式戦で未だにプレー機会が与えられていない。

トップチームで練習するシュヴァインシュタイガー(右) [写真]=Getty Images

トップチームで練習するシュヴァインシュタイガー(右) [写真]=Getty Images

 デイヴィッド・モイーズ監督(現サンダーランド指揮官)時代からクラブに在籍するベルギー代表MFマルアン・フェライニも、放出候補に挙がっている。同選手は今回報じられた5名の中で最も多いリーグ戦9試合への出場を果たしているが、退団の可能性が伝えられた。現在フェライニはふくらはぎに軽傷を負っており、今月の2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選に臨むベルギー代表から離脱している。

 約1カ月半後に開かれる冬の移籍市場ではどんな展開を見せるのか。注目が集まる。

By サッカーキング編集部

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