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清武所属のセビージャ、セスクと接触? 指揮官は獲得否定「考えていない」

2016.11.11

出場機会に恵まれず、移籍報道が絶えないセスク [写真]=AMA/Getty Images

 日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャのホルヘ・サンパオリ監督が、チェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得を否定した。イギリス紙『デイリーメール』が10日に報じている。

 セスクは今シーズン、プレミアリーグ第11節終了時点で4試合出場(先発は1試合のみ)にとどまっている。アントニオ・コンテ監督の下で出場機会に恵まれず、移籍の噂が絶えない状況にある。

 そして今回の報道では、セスクの母国・スペインのセビージャが同選手と接触したと報じられた。ただ、ホルヘ・サンパオリ監督には獲得の意思がないようだ。

 サンパオリ監督は「彼が重要な選手であることは知っている。しかし、彼のことは考えていないよ。彼は非常に賢くて、どの監督からも愛される選手だと思う。ただ、私が考えているのはここにいる(現所属の)選手たちだけだ」と、セスクを高く評価していることを明かしつつ、獲得を否定している。

 さらに同監督は「我々は、今のメンバーを高く評価している。それ以外のことは考えていない」と、現有戦力への信頼を強調した。

 セビージャへの移籍は実現しない模様だが、セスクに関する移籍報道は今後も盛んに行われることになると見られる。ミランやマンチェスター・Cなど、複数のクラブが移籍先候補として取り沙汰されているが、どのような決断を下すのだろうか。

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