インファンティーノ会長が高い評価を与えたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
FIFA（国際サッカー連盟）のジャンニ・インファンティーノ会長が、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に関してコメントを残した。9日付のスペイン紙『マルカ』など複数メディアが報じている。
今シーズンからマンチェスター・Uを束ねるモウリーニョ監督は、プレミアリーグ開幕3連勝を飾るなど絶好のスタートをきった。しかしその後、公式戦3連敗を喫するなど勢いは落ち、現在はリーグ6位につけている。また、先月29日に行われたリーグ第10節バーンリー戦では、自身が退席処分を受けるなど、状況は順風満帆とは言えない。
それでも同紙によると、インファンティーノ会長はモウリーニョ監督を高く評価している模様。「モウリーニョ監督は考え方や、物事のやり方においてフットボール界に貢献してきた男であり、これからも貢献してくれると思う」と語り、その功績をたたえた。
さらに同会長は、「フットボール界には、最も強烈な個性を持つモウリーニョ監督のような種類の人間が必要だ」と続け、言動などでたびたび注目を集めるモウリーニョ監督の個性を尊重している。
また、インファンティーノ会長は自身の少年時代を回想。「父はものすごいインテルファンだった。僕が彼と一緒に行った最初の試合はインテルのゲームさ」と話し、「僕は今、会長だから中立でなければいけない」と前置きしつつ、「ピオリ氏の幸運を祈っている」とインテルのステファノ・ピオリ新監督へエールを送った。
By サッカーキング編集部
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