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アーセナルのSD就任を夢見るレジェンド・ピレス氏「関わり続けたい」

2016.11.08

現在はアーセナルのアンバサダーを務めているピレス氏 [写真]=Hindustan Times via Getty Images

 アーセナルのレジェンド、元フランス代表MFロベール・ピレス氏の夢は、同クラブのSD(スポーツ・ディレクター)になることだという。インド紙『ヒンドゥスタン・タイムズ』を引用する形でイギリス紙『メトロ』などが伝えている。

 現在はアーセナルでアンバサダーを務めているピレス氏。「SDに就任することは夢だ。将来なにが起こるかは分からないけれど、まずはオーナー、そしてアーセン・ヴェンゲル(監督)と話をしてみないとね。その役職に就くことができれば、フットボール、特にアーセナルと関わり続けることができる」と自身の将来に期待を膨らませている。

 一方で、43歳になった元フランス代表MFは、「今のところ、監督業は私のプランにはない。(元アーセナルのチームメイトである)ティエリ・アンリ、パトリック・ヴィエラ、フレディ・リュングベリは監督としての明るい未来が待っているだろう。でも、私は監督のライセンスを持っていないんだ」と話し、指揮官になる予定はないことを明かしている。

 アーセナルは6日にトッテナムとノース・ロンドン・ダービーを戦い、1-1の引き分けに終わっているが、ピレス氏は8歳になる息子のテオくんをライバルチームでプレーさせるつもりはないと断言する。

 昨年からアーセナルのユース・アカデミーでプレーしているテオくんが将来的にトッテナムでプレーをする可能性について問われたピレス氏は、「絶対にノーだ! テオは私がどういう反応をするか知っているよ。彼にはアーセナルでプレーして欲しい。スパーズではなくてね。アメリカの(バスケットボール・チームの)サン・アントニオ・スパーズなら良いかもしれないけど」と答えている。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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