アーセナルとの契約延長が迫っていると報じられたベジェリン [写真]＝Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが、同クラブとの契約延長に迫っているようだ。イギリス紙『ガーディアン』が7日に報じている。
報道によると、ベジェリンの代理人を務めるアルベルト・ボティネス氏がアーセナルと会談の場を設け、契約延長について交渉を行った。同氏は「我々は話し合いをしているところで、2週間前よりも合意に近づいている。彼はサインをするだろう。エクトルはアーセナルでとても幸せに過ごしている。彼は良い成功を収めているね。それは確かだよ」と、契約延長が迫っていることを明かした。
今夏の移籍市場でもマンチェスター・Cからの関心を報じられたベジェリンは、同クラブや下部組織時代を過ごしたバルセロナから熱視線を浴びていると伝えられている。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は10月に、同選手との契約延長を“優先すべき事項”と話していた。現行の契約期間は2019年6月末まで残っているものの、他クラブへの流出を阻止するために新契約を結ぶ必要性が伝えられていた。
ベジェリンは昨シーズンのプレミアリーグでは36試合出場1ゴールを記録し、5月にはスペイン代表デビューを果たした。目覚ましい活躍を見せる21歳の右サイドバックとの新契約締結が決まれば、アーセナルにとって朗報となる。
By サッカーキング編集部
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