次節アーセナル戦欠場が決まったイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、6日に行われたプレミアリーグ第11節のスウォンジー戦で今シーズン5枚目のイエローカードを受け、次節出場停止となったことをサポーターに謝罪した。クラブ公式サイトが7日に伝えている。
敵地リバティー・スタジアムで2ゴールを決めたイブラヒモヴィッチだが、スウォンジーのオランダ代表MFレロイ・フェルに対するファウルで今シーズン5枚目のイエローカードを受けた。これにより、代表ウィーク後の19日にホームで行われるリーグ第12節のアーセナル戦は、累積警告による出場停止処分で欠場することが決まっている。
試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで語ったイブラヒモヴィッチは、「どういうことかわかるかい?」と審判の判定について自論を展開した。
「自分のプレーをしようと思って、力を入れてタックルや他のことをすると、イエローカードをもらってしまう。どういう理由かわからない。あまりにもうんざりしていて、彼(審判)の言うことを聞いていなかったから」
「イングランドのフットボールはハードで、フィジカルが強い。俺もそれを受け入れないといけないし、プロとして対応しないといけない。次の試合で出場停止になってすまない。出場したかった試合だから、処分を受けられずに済めば良いと思っていた。ただ、俺はチームメートを信頼している。俺がいなくても、みんななら大丈夫だろう」
スウォンジー戦でリーグ戦5試合ぶりの勝利により、6位のマンチェスター・Uは、5位トッテナムと勝ち点3差、4位アーセナルとは勝ち点6差となっている。