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リヴァプールFWイングス、今季絶望 左ひざ大ケガからの復活目指すも逆の足を負傷

2016.11.03

25日のトッテナム戦が終了し、ファンに拍手を送るイングス。この時新たなケガを負っていたようだ [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールに所属するイングランド代表FWダニー・イングスが、再び長期離脱を強いられることとなった。2日、クラブが公式HPを通じて発表している。

 イングスは昨夏にリヴァプールへ移籍し、エヴァートンとのダービーで得点を記録するなど存在感を示した。活躍が認められイングランド代表デビューも果たしたが、10月に左ひざ前十字じん帯を断裂して長期離脱し、加入初年のほとんどを棒に振っている。今シーズンは開幕から完全復活に向けてリザーブチームなどで試合に出場しており、トップチームでもフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)のゲームでプレー。しかし2度目の出場となった10月25日のトッテナム戦で負傷していた。

 クラブによれば、イングスは再び大きな負傷を抱えてしまったようだ。昨年とは逆となる右ひざの軟骨にケガを負っていて、手術を受けることが決定。発表によれば、同選手は復帰までに7カ月から9カ月を要すると見られており、2年連続でシーズンの大部分をピッチ外で過ごすことがほぼ確実となってしまった。

 リヴァプールには現在、イングランド代表FWダニエル・スタリッジ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネなど、攻撃陣のタレントが豊富に揃っており、プレミアリーグで最多タイとなる24ゴールを叩き出している。首位マンチェスター・Cと2位アーセナルに勝ち点23で並ぶなど好調を維持する同クラブだが、貴重な戦力の1人が負傷により再び戦列を離れることになってしまった。次戦は6日、リーグ第11節でワトフォードをホームへ迎える予定だ。

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