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指揮官とMFエレーラ退場のアクシデント マンU、スコアレスで4戦勝ちなし

2016.10.30

バーンリーとホームでスコアレスドローに終わったマンチェスター・U [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第10節が行われ、マンチェスター・Uとバーンリーが対戦した。

 リーグ戦3試合勝ちがなしで7位のマンチェスター・Uが14位のバーンリーをホームに迎えた一戦。先発メンバーには元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、フランス代表MFポール・ポグバらが入った。負傷のエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアが欠場し、イングランド代表FWウェイン・ルーニーもベンチスタートとなった。

 試合は前半からマンチェスター・Uがペースを握る。17分、エリア外中央からフアン・マタが左足でスルーパス。エリア内中央に抜け出したイブラヒモヴィッチが左足で直接狙ったが、GKトム・ヒートンの好セーブに阻まれた。

 さらにマンチェスター・Uは42分、右サイドからアンデル・エレーラがクロス。中央でジェシー・リンガードが強烈なヘディングシュートを放ったが、これもGKヒートンに防がれてゴールには至らなかった。

 前半終了間際には、エリア付近でマッテオ・ダルミアンがジョン・フラナガンに倒されるも、PK獲得とはならず。このまま前半は終了したが、ハーフタイム中に審判に抗議したモウリーニョ監督が退席処分となり、後半からはスタンドでの観戦を強いられることとなった。

退席処分を命じられたモウリーニョ監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

退席処分を命じられたモウリーニョ監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 後半に入って55分、イブラヒモヴィッチがラッシュフォードとのパス交換でエリア内左に侵入。マイナス気味に折り返したボールにマタが左足で合わせたが、またもGKヒートンに弾かれた。61分には、右からのエレーラのクロスをイブラヒモヴィッチ右足で合わせて、エリア内でジャンピングボレー。しかしながら、GKヒートンが右手一本で好セーブし、ゴールを割らせなかった。

 攻めるマンチェスター・Uは66分にも決定機。エリア内の浮き球を巧みなトラップで収めたマタが左足でシュート。これは惜しくも右ポストに弾かれ、ネットを揺らすことができない。

惜しいシュートを放ったMFマタ [写真]=Man Utd via Getty Images

惜しいシュートを放ったMFマタ [写真]=Man Utd via Getty Images

 すると、68分にマンチェスター・Uにアクシデント。エレーラがディーン・マーニーを倒してしまい、この日2枚目のイエローカードを提示された。退場処分となり、残り時間を10人で戦うことを強いられた。

退場処分を受けたMFエレーラ [写真]=Getty Images

退場処分を受けたMFエレーラ [写真]=Getty Images

 その後も両チーム得点を挙げることができず、このままスコアレスで試合終了。マンチェスター・Uはチャンスを作りながらも勝ち切ることができず、指揮官とエレーラが退場するなど、後味の悪い試合となった。

 次節は、マンチェスター・Uは11月6日に敵地でスウォンジーと、バーンリーは同5日にホームでクリスタル・パレスと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・U 0-0 バーンリー

By サッカーキング編集部

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