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「我々を目覚めさせる“ベル”だ」 レスター指揮官、岡崎への高評価を語る

2016.10.28

ラニエリ監督(右)が見守る中、トレーニングに励む岡崎慎司 [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、日本代表FW岡崎慎司に言及。同選手を「彼は選手たちを目覚めさせる。そんな“ベル”を持っているんだ」と表現した。大手メディア『ESPN』が27日に伝えている。

 岡崎は今シーズン、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニの加入もあって出場機会に恵まれない日々が続いた。しかし、22日のプレミアリーグ第9節クリスタル・パレス戦で5試合ぶりに先発メンバーに名を連ねると、63分にチーム2点目を記録。自身にとっての今シーズン初ゴール(リーグ戦)とフル出場で勝利に貢献した。

 ラニエリ監督は岡崎について「彼はハードワーカーだね。ゴールから遠い位置にいる時もあるが、ボールがペナルティーエリア近くにある時、シンジは常にそこにいる。多くのプレスをかけてくれるから、彼はとても重要な存在だよ」とコメント。高評価を与えていることを明かし、以下のように続けた。

「彼は我々の“dilly ding, dilly dong”だ。選手たちを目覚めさせる。そんな“ベル”を持っているんだ」

 ラニエリ監督はベルが鳴る様子を示す擬音語を用いて、岡崎のプレーを表現した。

 なお『ESPN』は、岡崎のクリスタル・パレス戦での総走行距離が11.66キロメートルだったと報道。スリマニやイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのどの試合での記録よりも、1キロメートル以上多い数値だと伝えられている。

 レスターは次節、29日のプレミアリーグ第10節でトッテナムと対戦。昨シーズンは3位、現在も5位につける強敵とのアウェーゲームで、岡崎はどのようなプレーを見せてくれるだろうか。

By サッカーキング編集部

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