アーセナルで好調ぶりを見せるチェンバレン(写真はルドゴレツ戦) [写真]=Getty Images
フットボールリーグ・カップ(EFLカップ)4回戦が25日に行われ、アーセナルはレディングと対戦し、2-0で勝利した。試合後、同クラブを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、2ゴールを奪ったイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンについてコメントを残した。クラブ公式HPが伝えている。
レディング戦に右サイドアタッカーとして先発出場したチェンバレン。34分に敵陣でパスカットし、自らドリブルシュートを叩き込むと、78分にはミドルシュートを突き刺した。
同サイトによると、試合後のヴェンゲル監督は、「今、彼はフィニッシュに対して信頼を深めている。そして我々は彼がボールを持った時はいつでも期待をしている。彼はパワフルでフィニッシュも上手だ」とコメント。チェンバレンのパフォーマンスに満足している様子を示した。
19日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のルドゴレツ(ブルガリア)戦でも得点を挙げたチェンバレン。最近の活躍を受けてヴェンゲル監督は、「ウォルコットの道のあとを辿っているように見える」と同選手をイングランド代表FWセオ・ウォルコットに重ね合わせた。その上で、「彼らは互いを上のレベルへ引き上げているだけでなく、両翼としてプレーも可能だ」とアタッカーとして相乗効果を生んでいると分析した。
「彼はもう若い選手ではない」とコメントされるなど、ヴェンゲル監督から23歳のチェンバレンに寄せられる期待は一層増大。今後の活躍に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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