チェルシーで出場機会が減少しているセスク [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Cがチェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得に動く可能性が浮上した。22日付けのイギリス紙『サン』が報じている。
同紙によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・Cがセスクの獲得に興味を示しているという。現在プレミアリーグ首位に立っている同クラブは、来年1月の移籍市場で同選手にオファーする可能性があるようだ。提示する移籍金は2000万ポンド(約25億円)と見られている。
マンチェスター・Cは公式戦ここ5試合連続で勝利がなく、指揮官は中盤の創造性が足りないと感じているという。クラブはブラジル代表MFフェルナンジーニョのパフォーマンスに満足しておらず、所属するブラジル人MFフェルナンドやコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ以外の選択肢を模索している。
今夏には、日本代表MF本田圭佑が所属するミランやユヴェントスからも誘いがあったというセスクだが、最終的には残留を選択。しかし今シーズンはアントニオ・コンテ監督が率いるチームの中で、プレミアリーグの先発がわずか1試合、ここ2ゲームはベンチ外となるなど定位置を確保できない状況が続いていた。
セスクはバルセロナのカンテラから2003年、アーセナルに引き抜かれて同クラブでトップチームデビューを果たした。2011年まで同クラブで主力としてチームを支えた後、古巣バルセロナに復帰。3シーズンを過ごすと、2014年にはアーセナルのライバルであるチェルシーに加入して話題となった。ジョゼ・モウリーニョ監督下では不動のスタメンとしてプレーしていたが、今夏から指揮を執るコンテ監督の下では出場機会が減少している。
By サッカーキング編集部
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