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岡崎にもチャンス? 7連戦に挑むレスター指揮官、選手をローテーション起用へ

2016.10.14

練習中に笑顔を見せる岡崎慎司(中央)。リーグ再開後、出場機会を得られるだろうか [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、選手のローテーション起用を行うことを明言した。大手メディア『ESPN』が13日に報じている。

 国際Aマッチウイークによる中断を終え、プレミアリーグは15日、16日の第8節で再開を迎える。12位のレスターは15日、7位のチェルシーと対戦。ビッグクラブを迎え撃つホームゲームから巻き返しを図る。

 レスターチェルシー戦を皮切りに、11月6日のプレミアリーグ第11節ウェスト・ブロムウィッチ戦までの23日間で7試合を戦うこととなる。連戦を前にラニエリ監督は「我々はもう少し、選手たちをローテーションで起用しなければいけない。明日(14日)の練習後まで待つよ」とコメント。代表チームに招集されていた選手たちの合流を待つとともに、コンディションを見極めながらメンバーの入れ替えを行う可能性を明かした。

 代表選手たちのコンディションには不安が残るが、負傷の影響もあってイングランド代表には選出されていなかったMFダニー・ドリンクウォーターは順調に調整を進めているようだ。同選手についてラニエリ監督は「少し問題を抱えていたが、ドクターと話したところ、彼は出場できるようだ」とコメントしている。

 なお、8月20日に行われた第2節アーセナル戦に出場した後、負傷離脱を強いられているフランス人MFナンパリス・メンディについては「彼は足首に問題を抱えている。来週にはフィットするだろう。もう少し見てみようと思う」と、復帰が次週以降になるとの見通しを明かしている。

 岡崎は今シーズン、プレミアリーグ第7節終了時点で5試合(先発は3試合)に出場しているが、最近3試合はベンチスタート。第5節、第6節では出番がなく、第7節では24分間の出場にとどまった。思うように出場機会を得られていないだけに、ローテーション起用はチャンスとも言える。まずはリーグ再開を告げるチェルシー戦でピッチに立つことができるか、注目だ。

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