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GKチェフ、恩師2人の共通点に言及「モウリーニョとヴェンゲルは…」

2016.10.13

2015年夏にチェルシーからアーセナルへ移籍を果たしたGKチェフ [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 アーセナルに所属する元チェコ代表GKペトル・チェフが、同クラブを指揮するアーセン・ヴェンゲル監督とマンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督についてコメントした。12日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。

 チェフはチェコ国内で3クラブを渡り歩いた後、2004年夏にチェルシーに加入。11シーズンを過ごし、2013年夏から2015年夏までの間はモウリーニョ監督の下でプレーした。昨夏にアーセナルへの電撃移籍を果たし、ヴェンゲル監督の指導を仰ぐこととなった。

 GKの無失点試合数がギネス記録に認定され、その表彰式に臨んだチェフが2人の偉大な指揮官について言及。「彼ら(モウリーニョ監督とヴェンゲル監督)は全く違うが、彼らは負けるのが好きじゃないという点が共通している」と、勝ちにこだわる部分が似ていると明かした。

 また、「彼ら2人の成功の裏には、何か原動力があると思う。献身性や飢えがなかったら、敗北を避けるために全てをしなければ、こんなにも長く続けることはできないだろうからね」と続け、功績を残し続けてきた理由について持論を語った。

 なお、今回チェフがギネスに認定されたのは2つの記録。1つはプレミアリーグでの無失点試合数で、今シーズンの第8節終了時点で「181」まで伸ばしている。もう1つは「プレミアリーグの複数クラブでゴールデングローブ(シーズン最多完封試合数)を受賞した初めての選手」というものだったようだ。

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