レスター戦で2ゴールを挙げたチェルシーのセスク [写真]=Getty Images
フットボールリーグ・カップ(EFLカップ)3回戦が20日に行われ、日本代表FW岡崎慎司所属のレスターとチェルシーが対戦。延長戦の末、チェルシーが4-2で勝利を収めてベスト16進出を決めた。
試合後、チェルシーのアントニオ・コンテ監督が勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
チェルシーはレスターの岡崎に2ゴールを許して0-2とビハインドを負ったが、前半アディショナルタイムと49分のゴールで同点に追い付いた。そして延長戦でスペイン代表MFセスク・ファブレガスが2ゴールを挙げ、4-2と勝利を収めた。
コンテ監督は「イングランドらしい試合だった」と打ち合いの感想を語り、「0-2とされてからのリアクションは評価できる。2失点は不満だが、勝利への執念は見事だった。勝利に対する強い姿勢を貫き通すことが何よりも大事なんだ」と選手たちを称えた。
そして、延長戦で2ゴールを挙げたセスクについては「彼の活躍は嬉しいものだよ。トレーニングでも素晴らしい姿勢を示してくれているし、今夜の試合でも期待に応えてくれた。彼の振る舞いには満足しているよ」とコメント。プレミアリーグでは出場機会に恵まれていない中、しっかりと結果を残した同選手を称賛した。
「チーム内の競争は激しいね。良い流れだよ。試合ごとに最高のメンバーを選んでいきたい」
選手間の競争激化に手応えを示したコンテ監督。チェルシーは次戦、24日のプレミアリーグ第6節でアーセナルとアウェーで対戦する。
By サッカーキング編集部
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