ルカクについて代理人のライオラ氏がコメントした [写真]=Everton FC via Getty Images
エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、クラブと新たな長期契約を結ぶ可能性が浮上した。18日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
ルカクは今夏、移籍願望を明言し複数のクラブから関心が寄せられていたが、最終的にはエヴァートン残留を決断。今シーズンはプレミアリーグ第5節を終えた時点で4ゴールをマークし、チームも4勝1敗でマンチェスター・Cに次いで2位に付けるなど好調を維持している。
代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、ルカクが残留した背景や、同選手の今後についてコメントした。それによれば、ルカクは来シーズン以降もエヴァートンに留まる可能性があるという。ライオラ氏は「話し合っているところだ。残留する可能性はあるよ」とコメントしており、一時は退団が確実視されていたルカクが今後もエヴァートンでプレーし続ける可能性を示唆した。
今夏移籍が噂されていたことに関しては「ユヴェントスと交渉したけど、イタリアに彼を雇う余裕があるクラブはないよ。イングランド以外で現実的なのは、パリ・サンジェルマン、バイエルン、バルセロナ、レアル・マドリードくらいだろう」と、移籍先になり得るクラブを明確にしている。
現在23歳のルカクは、ベルギーの強豪アンデルレヒトでプロデビューを飾った。2011年8月に加入したチェルシーではインパクトを残せなかったが、レンタル先のウェスト・ブロムウィッチでゴールを量産し注目を集め、2013−14シーズンからはエヴァートンのエースとして活躍し3年連続で2ケタ得点を記録している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト