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チェルシー指揮官、D・ルイスへの期待を語る「世界最高のDFになれる」

2016.09.10

チェルシーに復帰したダヴィド・ルイス [写真]=Chelsea FC via Getty Images

 今シーズンからチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が、電撃復帰が決まったブラジル代表DFダヴィド・ルイスへの信頼と期待を語った。クラブの公式HPが伝えている。

 D・ルイスは8月31日にチェルシー加入が決まり、2014年夏以来の復帰を果たした。コンテ監督は同選手について「優れた人間性を持つ選手だ。テクニックがあって、フットボールに対する思いが強いね。こういうタイプのDFは好きだよ。ダヴィド・ルイスには守備面で改善すべき点もあるが、どんな選手も引退する日まで成長を続けることができる」とコメント。能力や人間性を高く評価し、以下のように続けた。

「彼は29歳だ。これから世界最高のDFになることもできる。チェルシーでプレーしたいという強い意欲がある。彼にとっても、チームにとっても成長のチャンスだよ」

 プレミアリーグ開幕3連勝を果たしたチェルシーは、11日の第4節でスウォンジーとのアウェーゲームに臨む。コンテ監督は「新加入選手にはこのチームのやり方に慣れてもらう必要がある。簡単なタスクではないし、いきなりスタメン出場という可能性は低いだろう」と、同試合でD・ルイスを先発起用する意向を持っていないようだ。

 それでもコンテ監督は「彼がチームにいてくれて嬉しく思う。ドレッシングルームも賑やかになったしね。彼を獲得したのはセンターバックが必要だったから。中盤での(プレー)経験もあるようだが、その起用法は考えていないよ。将来的には3バックという選択肢もできた。今のチームはユヴェントスやイタリア代表で採用した[3-5-2]よりも[3-4-3]に向いているけどね」と、D・ルイスの加入が戦術的なオプションを与えてくれると期待感を示している。

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