アーセナルが獲得を目指しているドイツ代表DFムスタフィ [写真]=Getty Images
バレンシアに所属するドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィのアーセナル移籍交渉が難航している模様だ。イギリス紙『デイリーメール』が15日に報じている。
以前からアーセナルが獲得に動いていると報じられているムスタフィ。11日付の同紙は「48時間以内に」契約が締結される見通しと伝えていたが、正式発表はなされていない。
そして今回の報道によると、アーセナルからのオファーがバレンシアの要求額を満たしていないことから、交渉が難航していると伝えられた。アーセナルは移籍金2000万ポンド(約25億9000万円)を支払う意向だが、バレンシアは3000万ポンド(約38億9000万円)未満での放出を認めない姿勢だという。
アーセナルは近日中にムスタフィを迎え入れたいと考えている模様だが、交渉難航を受けて、次なる補強ターゲットも想定しているようだ。報道によると、ウェスト・ブロムウィッチの北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンスにも関心を示しているという。
アーセナルはセンターバック陣に負傷者が続出。元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーやブラジル代表DFガブリエウが離脱を強いられ、補強が急務とされている。14日のプレミアリーグ第1節リヴァプール戦ではU-21イングランド代表の2人、新加入のDFロブ・ホールディングとDFカラム・チェンバースがセンターバックのコンビを組んだものの、4失点を喫した。
By サッカーキング編集部
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