コロンビア代表としても活躍する19歳のモレノ(中央)がマンCへ移籍 [写真]=LatinContent/Getty Images
マンチェスター・Cは6日、コロンビアのアトレティコ・ナシオナルに所属する同国代表FWマルロス・モレノを獲得したと発表した。契約期間は5年で、今シーズンはデポルティーボへレンタル移籍で加入することも併せて発表されている。
We are delighted to announce the signing of Marlos Moreno.
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— Manchester City (@ManCity) August 6, 2016
モレノは1996年生まれの19歳。アトレティコ・ナシオナルの下部組織出身で、2014年にトップチームデビューを果たした。今年3月にはコロンビア代表でデビューし、6月に開催されたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016では全6試合中4試合に出場。11日に行われたグループステージ第2戦のコスタリカ代表戦で初ゴールを記録した。
そして7月27日には、所属するアトレティコ・ナシオナルがコパ・リベルタドーレス2016決勝セカンドレグで1-0と勝利を収め、2試合合計2-1で優勝。27年ぶり2回目の南米制覇を果たしている。
代表、クラブともに充実のシーズンを過ごしたモレノ。マンチェスター・Cへの移籍加入にあたり、「(マンチェスター・Cは)世界最高クラブの一つだ。そんなビッグクラブの一員になることができて嬉しいよ。良いプレーを見せたいと思っている。(ジョゼップ)グアルディオラは世界最高の監督の一人で、若手選手を好んでいて、戦術面でもテクニックの面でも成長させることができる。彼の下でプレーできることが嬉しいよ」と喜びを語っている。
グアルディオラ監督が就任し、今夏の移籍市場で積極的な選手補強を進めているマンチェスター・C。ユーロ2016に出場した19歳のウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコや20歳のドイツ代表MFレロイ・ザネ、リオデジャネイロ・オリンピックブラジル代表の一員として大会出場中の19歳FWガブリエウ・ジェズスと、若手の有望株を次々に獲得してきた。そして今回、コロンビアの新星もチームに迎え入れることとなった。
By サッカーキング編集部
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