パリ・サンジェルマン戦でプレーするレスターFW岡崎(右) [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズ・カップ米国ラウンドが30日に開催され、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターとパリ・サンジェルマンが対戦した。
2016-17シーズンのチャンピオンズリーグに出場するチーム同士の対戦。レスターは岡崎とアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアが2トップを組んだほか、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズやジャマイカ代表DFウェズ・モーガンなどがスタメン起用された。対するパリ・サンジェルマンは、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやアルゼンチン代表 MFアンヘル・ディ・マリア、ブラジル代表DFダヴィド・ルイスなどが先発に名を連ねている。
試合開始から攻め込むパリ・サンジェルマンは17分、ディ・マリアの蹴ったCKにティアゴ・モッタが頭で合わせた。しかしこれはダニエル・アマーティが何とかかきだし、失点を許さない。
それでも25分、パリ・サンジェルマンはエリア内でナニタモ・イコネが倒されPKを獲得。このチャンスでキッカーを務めたカバーニが落ち着いてゴールへ流し込み、先制点を挙げた。
さらに前半終了間際の45分、パリ・サンジェルマンは自陣でボールを奪うと一気にカウンター。最後は右サイドを駆け上がったトマ・ムニエのクロスを、中央のイコネがきっちりと決め、リードを広げた。直後にハーフタイムを迎える。
前半ほとんどチャンスを作れなかったレスターは、後半開始とともにアーメド・ムサら5名を投入。岡崎はここで退くこととなった。
それでも、パリ・サンジェルマンの勢いは止まらない。64分、マクスウェルの左サイドからのクロスに、ファーサイドでルーカス・モウラがヘディングシュート。これがゴールに突き刺さり、3点差となった。
劣勢のレスターは69分、左サイドをパス交換で崩すと、マーク・オルブライトンがエリア内へ進入。そのままシュートへ持ち込むが、これは枠へ飛ばすことができなかった。
そのまま試合は終盤に突入し90分、パリ・サンジェルマンはディフェンスラインの裏へ抜け出したエドゥアルドが、GKとの1対1を落ち着いて決め、4点目をゲット。直後に試合は終了となり、パリ・サンジェルマンがレスターを4-0で下した。岡崎は45分までプレーしている。
【スコア】
レスター 0-4 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 26分 エディンソン・カバーニ(PK)(パリ・サンジェルマン)
0-2 45分 ナニタモ・イコネ(パリ・サンジェルマン)
0-3 64分 ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン)
0-4 90分 エドゥアルド(パリ・サンジェルマン)
By サッカーキング編集部
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