マンUで初練習に臨んだイブラヒモヴィッチ [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uに加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが28日、チームに合流し、初めて練習に参加した。クラブ公式サイトが伝えた。
今夏にパリ・サンジェルマンを退団し、マンチェスター・Uに移籍したイブラヒモヴィッチ。ユーロ2016出場後、恩師でもあるジョゼ・モウリーニョ新監督から休暇を取る許可を得たため、中国で開催されたプレシーズンツアーには参加していなかった。
チームは中国から帰国後すぐの26日からクラブのトレーニング場で練習を再開。2日後の28日、ついにイブラヒモヴィッチがチームに合流し、同じく新加入のコートジボワール代表DFエリック・バイリーや、この日35歳の誕生日を迎えた元イングランド代表MFマイケル・キャリックらと笑顔を交え、練習に励んだ。
The first footage of @Ibra_official in training at #MUFC! https://t.co/1UOFe5WQnF
— Manchester United (@ManUtd) July 28, 2016
以前、クラブのレジェンドで“キング”こと元フランス代表FWエリック・カントナ氏が「マンチェスター・Uでキングになれるのはたった1人だけだ」とコメントしたのに対し、「キングにはならない。俺はゴッドになるんだ」と返したイブラヒモヴィッチ。初挑戦となるプレミアリーグで、宣言通りの“神”レベルの活躍に期待がかかる。
マンチェスター・Uは30日、同選手の母国であるスウェーデンのヨーテボリで、ガラタサライとの親善試合に臨む。