過去2シーズンはウェストハムにローン加入していたMFソング [写真]=Getty Images
ロシア・プレミアリーグのルビン・カザンは、バルセロナに所属する元カメルーン代表MFアレクサンドル・ソングの獲得で、暫定合意に至ったと発表した。
2012年にアーセナルからバルセロナへ移籍したソングだが、過去2年はウェストハムにレンタル移籍している。1年目はサム・アラダイス全監督の信頼を得てレギュラーに定着したが、昨夏就任したスラヴェン・ビリッチ新監督の政権下では定位置を掴むことができなかった。ユヴェントスなどからの関心が報じられていたが、ルビン・カザンが契約に至ったようだ。
ルビン・カザンの発表はあくまで暫定合意だが、同クラブは公式Youtubeチャンネルでソングがトレーニングに参加する様子やインタビュー動画を公開しており、移籍は確実視されている。
バルセロナと1年の契約を残しているソングだが、21日付けのスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によれば、フリートランスファーでルビン・カザンに加入する見込みだという。同選手はルイス・エンリケ監督率いるバルセロナで、今シーズンの練習開始日を伝えられておらず、構想外になっていた。
By サッカーキング編集部
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